制作導入事例紹介(パナソニック エコテクノロジーセンター株式会社)

リアルの工場見学に加えて、ここ最近はバーチャル空間で工場見学を行うバーチャル工場見学が注目を集めています。
今回は、使用済みのテレビ、洗濯機、エアコン、冷蔵庫の4家電の再商品化(リサイクル)およびリサイクル技術の開発・実証の事業展開をされているパナソニック エコテクノロジーセンター株式会社様(以下、PETEC様)にご導入いただいた「バーチャル工場見学」の事例をご紹介します。
稼働時間外の見学や遠方の方の見学も可能となり、リアルの代替手段以上の導入メリットが見込まれています。
360度写真を活用した実写VR

実際の工場を360度カメラで撮影した、実写VRによるバーチャル工場見学を導入いただきました。
CGで制作するものと比べ短期間で制作できるだけでなく、実際の雰囲気をリアルに味わっていただくことが可能です。
また、VRゴーグルを利用いただくと、実際に工場を訪れたかのように主観目線で工場見学を行っていただくことも可能です。
見学しにくい作業風景の動画コンテンツ利用

リアルで工場見学を行う場合、作業者の間近まで近づいて作業風景をご覧いただくことは安全上困難で見学コースに含まれないケースが多く見受けられます。
細部まで見学者にご覧いただくため、見学時には入ることのできない作業者の間近で撮影した作業風景の動画をバーチャル工場見学に組み合わせることで、バーチャルならではの付加価値を提供しています。
キャラクターを活用した学習


リアルでもバーチャルでも、工場見学を"見る"だけではあまり記憶に残りません。
子どもたちへの教育コンテンツとしても利用いただけるよう、PETEC様のオリジナルキャラクターを随所に登場させ、自ら操作して学ぶという仕組みを取り入れています。また、バーチャル工場見学の最後にはクイズを設置し、全問正解者には図鑑のプレゼントも用意されています。
ぜひバーチャル工場見学をご体験ください。